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フルートレッスン(29)〜 2017年練習始め(1月14日) 〜 [音楽]

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ダ・カーポ

1月からレッスンスタジオが新築の建物に引っ越しました。
地下はまだ工事中で、ホールになるそうです。

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(階段付近と個人練習をするレッスン室)

レッスン室が以前より広く、明るくなりました。
この譜面台は斜めに引っ張るだけ上下できます。
譜面台は、つい楽器を持ったまま触ることが多くぶつけやすいのが困りものですが、これはとても簡単で使いやすい。
明るさは重要。明度が下がると譜面を読む力がかなり下がります。
前のスタジオはやや暗かったのか、家でできていたのに何でここで急にできなくなる?と思うことがしょっちゅうでしたが、どうやら照明のせいだったようで・・。


個人練習の後、レッスン室へ。
先生は「今度の部屋は響きが良い」と満足そう。
レッスン室は、響かなくても困るし、わんわんひびき過ぎるのも困るのです。

問題は湿度。冬のこの時期はどこも乾燥しきってます。
フルートに最適な湿度は45%〜50%ですが、先生はいつも用意されている加湿器も、部屋が広いためあまり効果なく、30%いくかいかないか乾燥度。

さて、レッスン開始日は、ベーム24のカプリースNo.16でした。
冬休み中けっこう練習したので珍しく一回で合格でした。
(ベーム24は、昨年のちょうど一月から始めたので二年目に突入。)

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先生が、私のフルートの12月末に交換したヘッドコルクの具合を見て、「あんまり良くないかな〜、うちにあるのを今度持って来るか」と。
私もなんとなく音にパワーがなくなったかな、と感じていたけれど、自分の練習不足かと思いこんなものかと思っていました。

一週間後、先生からわざわざ電話があり、再度フルートの状態を聞かれ、
「まあまあだと思います」と答えると、
「まあまあじゃ困るんだよ」と言われ、
結局、再びコルク交換となりました。

コルクというのはやっかいで見ただけではその質はわからず、使ってみてはじめていいかどうかわかるという品物。
先生は良いと思ったコルクに当たったときに多めに買っておくそうです。

楽器というのはちゃんと先生について習わないとだめなものだ、とこういう時につくずく思います。楽器の微妙な調子はとても自分でわかるものではなく、なんとなく不具合を感じても、自分が悪いのか、練習不足のせいなのかと、そのままにしてしまいがち。
楽器の調子が悪いのにそのまま無理して練習しても上達はせず、練習も楽しくない。
練習が楽しくないときは楽器の調子が悪いときだと、最近やっとわかってきました。
レッスン時に必ず楽器のチェックをしてもらえるのはすごく有り難いことです。

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(新装開店記念にもらったスワロフスキーの綺麗なキーホルダー)


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2017年ニューイヤーコンサート《ウィーン・リング・アンサンブル》 [音楽]

1月9日 長野芸術館にて

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今年の最初のコンサートは、ウィーン・リング・アンサンブルのニューイヤーコンサート。
サントリーホールのチケットはとっくに完売でしていたけど長野でのコンサートのチケットが取れてラッキーでした。

新年を祝うにはぴったりのコンサートで、
正月が来ても特にめでたいとも思わない質ですが、このニューイヤーコンサートを聴いたら自然にめでたい気分に!

テレビではウィーンフィルのニューイヤーコンサートはお馴染みですが、生でその響きを聴くのはとても楽しいものでした。

昨年ウィーンフィルを引退したコンサートマスターのライナー・キュッヒル氏を中心に、ウィーンフィルの主要メンバー、ヴァイオリン(2人)、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルート、ホルン、クラリネット(2人)の9名によるアンサンブル。

坐席が6列目の真ん中の列の14番で、ウィーンの響きにたっぷりと浸ることができました。
キュッヒル氏は夏にも長野でリサイタルをやっていて、これは聞き逃してしまいとても残念だったのですが、やっと間近で生音を聴くことができ大感激でした。

フルートのシュッツ氏はまだ若く、テレビで観ているときは良くわからなかったけれど、近くで聴いたらものすごく上手く・・そりゃ、世界のウィーンフィルだからそのメンバーが上手なのは当たり前ですが。
間近で聴くとはっとするほどの演奏で・・

それはすべての楽器の演奏がそうで、
一曲目(スッペ;オペレッタ「ウィーンの朝・昼・晩」序曲)の最初にホールに鳴り響いたチェロの音に驚愕し、全身が耳になる。。
ヴィオラ、コントラバス、フルート、ホルンそしてクラリネット、
どの演奏もこれまでに聴いたことのない見事な音色でした!

ワルツやマズルカなどさほど興味はなかったけれど、ものすごく美しい音楽だと思いました。あれぞ、お家芸!!

ウィーンフィルは以前に一度だけ、オーストリアのザルツブルグ音楽祭でピエール・ブーレーズ指揮の『マーラー4番』を聴いたことがあります。
それは夢のようなコンサートでしたが、
あのときの感動を今年また味わうことができました。
マーラーの交響曲は200名以上の楽団員によって演奏されるので、9人のアンサンブルとはスケールがずいぶん違いますが、
比類のない音楽だという印象については、まったく同じでした。

むしろアンサンブルの方が、一つ一つの楽器の音のすごさをより強く感じられた気がします。

これは大きなお年玉、
今年はもうコンサートに行かなくていいな、という満足感を持ちました!


<今さらですが、2016年のコンサート覚え書き>

昨年2016年の始まりは、東フィル、チョン・ミュンフン先生指揮の『マーラー5番』とモーツァルトのピアノ協奏曲第23番でした。
そのあとはアンサンブル・ノマドの定期演奏会、小泉浩と佐藤紀雄による「武満徹の没後30年の記念コンサート」、小泉浩のリサイタルなどなど・・
最後は12月17日に銀座で長尾春花さん(現在ハンガリー国立歌劇場のコンサートマスター)の小さなホールでのヴァイオリンコンサートという風でした。

何と言っても2016年は、2015年末の、バレエ界のシルヴィ・ギエムの引退という大事件、大ショックの余韻を引きずって始まった年でした。


年が変わることには特別な意識はないものの、音楽は、年初めのコンサートから年の終わりのコンサートまで、一年を通してその年ごとの印象をうまくまとめてくれます。


ニューイヤーコンサートで始まった2017年は、また楽しみな感じです。
あんなにきれいな音楽を聴いたのだから一年の見通しも明るいような。。

プログラムの終わりに、お馴染みの「美しき青きドナウ」と「ラデッキー行進曲」が演奏されて会場が大きく沸きましたが、
「ラデッキー行進曲」での観客の手拍子には、日本人て何てリズム感がない人たちだろう、と思われたことでしょう。

私たちワルツやポルカを踊る習慣や伝統がないもので・・。

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フルートレッスン(28)〜 2016年まとめ<レッスンと発表会> [音楽]

今年度のレッスンは12月17日で終わり。
記録を見たら、今年の1月後半からテオバルト・ベーム『24のカプリースの練習』に入っていました。
1年経って24のエチュードは14番まで合格し、冬休みの今は15番に取り組んでいます。
一冊を2年がかり、というペース。 
2016年はその前の年よりは頑張ったつもり・・。
多少は集中力がつき譜読みも前よりできるようになったかなぁ、という感じです。
音は、楽器に助けられています。

『24のカプリース』では13番でかなりの苦戦、先生に「今のあなたのソルフェージュの力では13番は無理だからやらなくていい、次の14番もとばして、15番をやってきなさい。」と言われてしまいました。
私としては10日間ほど苦労した譜読みの努力が水の泡になってしまうというのもすっきりしない。
それでもう一週間練習することにし、再び見てもらってやっと合格。
「これなら14番もいけそうだね」と言われ、またもひたすら練習。
譜読みは意識してがんばらないとなかなか先には進みません。
先生には必ずドレミで読みなさいと言われるのだけれど、ついそれをサボって、指が音符に反応するのに頼ってしまう癖があるので、複雑になるとそれが仇になり、うまくいかなくなるのです。

14番の練習をしている最中に今年度の「発表会」もあり、11月は本当に忙しい月でした。
今年はノブロの『メロディ』に挑戦しました。
例によって、「発表会」の練習は自分でやっておきなさい、という感じで1,2度見てもらっただけで、レッスンはいつものエチュードです。

本番二週間前にピアノ併せをして翌日リハーサルしたら、全然曲が仕上がっていないことがわかり、それからあわてて猛練習。
怠け者の私が日に3時間ほども集中して練習すると、吐きそうになります。

問題は、リハーサルを含めて3回しかピアノと併せていないこと。しかも、先生に「そこは違う、こうだ」直されただけで、ピアノの方と直接言葉を交わしていない。
どうなることかと思っていたら、本番前の隙間の時間にピアノの方が私を見つけ、ここのテンポはどうするのかと尋ねて下さり、「こんな風にお願いします」とやっと言葉を交わすことができたのでした。

大きなミスはなく無事に演奏し終えたものの、後で録音を聴いてみると、音もだめ、リズムも安定していない。音色がいつもよりかなり乱暴になっている。
スタジオで吹いているままに演奏すれば良かったのですが、
やはりステージだと、不必要な力が入ってしまうのでした。
やってみないとわからないことはたくさんあるものです。
発表会後すぐに、先生に、来年は何をやるかを聞かれたけれど、ピアノと併せるのに神経を使わないですむ曲、あるいは無伴奏が楽かなぁ。

11月の慌ただしさにはかなり消耗し、今年も残り1時間ちょっとというときにやっとレッスンのまとめを大雑把に書き終わりました。
その他いろいろは来年に。。

(覚え書き)
12月最後にコルク交換。乾燥と気温の急激な変化はフルートには大敵で、一日に何度もこまめに楽器を拭いたりしまったりを怠らないこと。湿度は50%前後を保つこと。

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(東山魁夷 カレンダー12月)

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2016年 フルート・幻の名盤 [音楽]

2016年、幻の名盤、2枚を紹介。

なぜ幻かというと、一般発売されていないからです。
2枚ともコンサートの記録として録音されたものです。
なんとかCDとして発売してもらえないかと思うのだけれど、演奏しているご本人が、その必要はない、記録として残っていればそれで十分、などと言ってまったくその気がないので、弟子たちのごく一部が所持しているにとどまっています。


『武満轍没後20年記念 〜 小泉 浩・佐藤紀雄ジョイントコンサート』

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(曲目)

エキノクス                 1993
ヴォイス                  1971
すべては薄明のなかで            1987
巡り ー イサムノグチの追憶に ー       1989

海へ ー アルトフルートとギターのための  1974
フォリオス                 1974



フルート  小泉 浩 / ギター   佐藤紀雄 

(2016年7月1日  近江楽堂にて)

演奏は素晴らしく、また曲の紹介の小泉浩氏と佐藤紀雄氏のトークにも感銘を受けました。
あんな風な豊かな演奏はこの二人ならではでしょう。
小泉先生は、今回は60〜70点だ、『海へ』は一音目が失敗した、と細かなところでご自分の演奏に不満足(いつだって不満足なのですが)なようでが、『海へ』は、武満徹が望んだ世界、大きなくじらになって大海を泳ぎたい、という言葉通り、私は大きな海を悠々と泳ぐ鯨の気分を味わいました。

曲作りの際の武満徹との会話を紹介できる人などそうそうはいないでしょう。
電話で、武満が「この音を吹いてくれ」、先生が音を出すと、「別の指使いで出してみてくれ」と言う。先生がまた音を出す、「やっぱり、そっちの方がいいな。」などなどの会話・・。
佐藤紀雄氏の曲の紹介も大変興味深く、幸いなことにすべてお二人のトークも録音されている。
そのままそっくりプログラムノートとして完璧なCDができそうです。




『Melodieux』

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(曲目)

1, 「歌の翼」による幻想曲   シュトゥックメスト
2. シチリアーノ       フォーレ 
3. カルメン間奏曲      ビゼー
4. 別れの曲 (p)      ショパン
4. 浜辺の歌         成田為三
6. 宵待草幻想曲       多 忠亮
7. ノクターン        瀬下健二
8. ソナタ          ドニゼッティ
9. ヴォカリーズ       ラフマニノフ
10. メロディ         ノブロ
11. 喜びの島 (p)       ドビュッシー
12. ヴォイス          武満 徹
13. ハンガリア田園幻想曲   ドップラー

(アンコール)
14. 愛の挨拶         エルガー



フルート  小泉 浩 / ピアノ  大津直子

(2016年10月4日  大泉学園ゆめりあホールにて)


ゆめりあホールでのコンサート(フルート名曲集のような)は今年で3回目ですが、「もう二度とやらない、あれは自分の音楽ではないから」と小泉先生は仰います。
演奏された曲は、あまりにも有名なのでフルートをやる人なら誰でも一度は演奏する曲。
今さらわざわざ聴きたいとは思わないものですが、今回のコンサートでは、こんなにいい曲だったのか!と改めて一つ一つの曲に驚きを感じました。
これだけの音色の演奏はめったに聴けるものではありません。

毎晩このCDを聴いていますが、いい演奏というのはいくら聴いても疲れないものだと実感できるCDです。
小泉先生が若いときに作成したCDはたくさんありますが、70代になっての演奏というのも記録に残す必要はあると思います。
演奏家というのは自分に厳しく、小さなミスも我慢がならず、あんな演奏ではだめだと切り捨ててしまうのですが、聴く方としては、今の演奏をもっと聴きたい。
後世代のフルーティストのためにきちんとCDを残してほしいです。
音楽家としてそういう義務があるのだはないかと思うのですが。。。


*追記
妹に「はい、これが今の日本一のフルートの音だよ。」とプレゼントしたら、とても喜んで毎日聴いているようで、友達からも、ぜひぜひ欲しい!と言われているそうな。
フルートはまったく縁がない人にも、すごく美しい音楽、と思わせるところがやはり本物ならではです。

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フルートレッスン(27) 〜 テオバルト・ベーム24のカプリースの練習 〜 [音楽]

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今年の練習曲は『ベームの24のカプリース』になり、半年かかって9番まで来た。
昨年後半にベームの12の練習曲をやり、結局12番が年内に終わらず2016年に持ち越しになった。
練習は別に年末年始には関係ないけれど、残ってしまうと落ち着かず、しかも12番は私にはなんだかいやな曲で、楽しい正月気分の中で、喉にささった小さな棘のような感じだっった。
1月の最初のレッスンでやっと合格して、『24のカプリース』に入った。

カプリースは一見簡単そうでこれが意外と難しくてなかなかOKが出ない。
最初の2,3曲は70回練習すれば何とかなる感じだった。
レッスンは土曜日なのでこれが終わったときが一番ほっとする時である。
日曜日だけは、解放されてのんびりする。
そしてまた月曜から次の課題に取りかかり金曜日までの5日間、練習する。
最初は譜読みに時間がかかるから2日間は一日4,5回がやっと、
そのあと毎日回数を増やして練習をする。

一回めのレッスンでは一週間の成果を見てもらい、あちこち間違っているところを指摘されて次の週に合格するというのが最短なので、一曲には最低でも2週間かかるが、休みが入ったり、自主的に休んだりで大体3週間かかることが多い。
2週目は5日で70回の練習を目標にする。


ところが5番あたりから70回ではどうにもならず150回くらい練習しないと仕上がらなくなった。

ベーム、難しい・・・。
ベームは現在のフルート(近代フルート)という楽器を完成させた人。
(1794年〜1881年)
『らららクラシック』という番組でベームをドラマ風に紹介していたが、それを見ていたら、ベーム先生に150年前に出された宿題を、私は今やっているのか、と何か不思議な気持ちになった。

練習のためには時間が必要。とにかく時間が足りない。
体力、気力が年と共にだんだん落ちていて、そのわずかな気力はすべて練習に向かうことになる。
洗濯機を回している間も料理の合間でも、とりあえずちょっとでも気力があればフルートに向かう。
これって何かの修行をしているんだろうか?

時間がないためにパソコンを開く暇がなく、大事なコンサートすら記録しないまま日々過ぎていってしまっている。



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DUOうたほぎリサイタル2015 〜 吉川真澄(ソプラノ)x 佐藤紀雄(ギター) [音楽]

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DUOうたほぎリサイタル 2015  ー 春 夏 秋 冬 ー

東京公演)2015年12月17日  東京オペラシティ・近江楽堂


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2015年最後に行ったコンサートでした。
2015年の秋は何かと忙しく、贔屓のアンサンブル・ノマドの演奏会にも思うように足を運べずに心残りだったけれど、ようやく、吉川真澄&佐藤紀雄の「DUOうたほぎリサイタル」に行くことができてほっとしました。
東京オペラシティ3階にある「近江楽堂」は小さいけれどとても響きの良いホールです。

コンサートのテーマは『春 夏 秋 冬』。
プログラムノートが素敵な内容なので、一部分抜粋します。

(プログラムノートより)

「季節のうつろいと共にめぐる、生きとし生けるものの命と魂のドラマです。コンサートの始めから終わりまでを一つの大きな願いと感じて頂ければ・・という想いを託しプログラムを構成しました。・・・

2015年はどんな一年でしたでしょうか?昨日の事、先月の事、春の夕暮れ、夏の夜、幾歳も前に見た秋の空、ご自分ではなくあの人が過ごしたあの時間、前世に感じた冬の匂い・・いのちの廻りを想いながら太古よりつづく風景や遠い国の街角の気配など、遙かな時空を超えて想像の旅にお出かけいただけたら嬉しいです。・・」



コンサートの始まりは、佐藤紀雄さんのギター『早春賦』、そして吉川真澄さんの平野一郎作曲の『春の歌』。吉川さんの鳥の声には思わず反応して口笛をふきたくなりました。(私もけっこう鳥と鳴き比べが得意な方?なもので)

吉川真澄さんのソプラノ、佐藤紀雄さんのギターは、いつ聞いても自然と心の中が「エネルギーに満たされような気がします。
佐藤さんのギターの音色は気品と情感が本当に素晴らしい。
いつも現代曲ばかり演奏している佐藤さんが、『ロンドンデリーの歌』など演奏すると、これはこれでまた凄い・・のです。(今年は<海の見えるホール>でのアンサンブル・ノマド特別演奏会で『禁じられた遊び』も聞けました!)
吉川さんは小柄な身体からなぜこんなにきれいですごい声が出るのか、といつも賛嘆です。

小さなホールで、間近で、二人の演奏が聴けて本当に良かった!
来し方を振り返りながら、しみじみと演奏に聴き入りました。



演奏終了後にお二人にサインをもらいました。
もう以前にもサインはもらっていますが、時々はまたもらっておきたいものです。
上が佐藤さん、下の象形文字みたいなのが吉川さんのサイン。

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佐藤さんに「これで無事に2015年を終えることができました」と言うと、
「えっ、そうですか〜。どうもすみません。」というお返事。
(何がすまないのかな?)と一瞬思ったけれど、あまり良くない出来事が多かった2015年世相のことを佐藤さんが代表してあやまってくれたか〜と勝手に解釈しました。
それで、佐藤さんのサインも「2015より」となっているようで・・。

吉川さんには、本当に素晴らしい美しい歌声でした、と言いたかったのに、つい出た言葉が「吉川さんの体力は凄いですね!」で、
後で考えると、それは、このコンサートの一週間前にシルヴィ・ギエムのバレエ公演を観たせいだと気がつきました。
シルヴィ・ギエムの鍛え抜いた身体を駆使したバレエに感服したばかりだったので、まるで天まで駆け上るような吉川さんの歌声にも、鍛え抜かれた身体を感じてあのような感想になってしまいました。
私の妙な感想に、吉川さんはケロッとして、
「私、体力だけは自信あるんです。」と。

DUOうたほぎ公演は東京と京都の2公演でしたが、このプログラムで全国ツアーとか、海外ツアーとかやってほしいと思います。

2公演だけではもったいない!


*3月4日、アンサンブル・ノマド第55階定期演奏会は、ドイツ語文化圏Vol・13<ルツェルンから>で、今から楽しみです。この日は何としても行きたいと思っています。
案内にはルツェルンの懐かしいカレル橋が映っています。


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フルート発表会 〜メヌエット(『アルルの女』より)〜 [音楽]

11月の気ぜわしさは「フルートおさらい会」のためであったかと、終わってみて実感しました。(12月になってようやく11月のことを記録しています)

毎年11月23日がダ・カーポ・ミュージックスクールの発表会で、一年に一度だけ、小泉門下生の発表を聴くことができます。昨年はパスしてしまったので、他のお弟子さんの演奏を聴くのは2年ぶり。
ピアノ合わせが10月17日、リハーサル11月8日、本番11月23日と、なんだか間延びしたスケジュールでした。
もちろん発表会があるといっても、レッスンはふだんの練習曲(エチュード)をこなしていくわけで、発表会の曲は自分でやっておきなさい、というのが先生の姿勢です。

さて、リハーサルのときに2年ぶりに他のお弟子さんの演奏を聴いたら、みんなすごく上達していてびっくり・・日頃の生ぬるい練習態度を、深く深く反省した私でした。
「明日から心を入れ替えて真面目にやる!」と決意したけれど、2年分の怠慢を取り返すのはすぐにはできない・・。今年はあきらめるしかありません。

小泉一門からは8名が出場。

(曲目)
天使のセレナーデ      ブラーガ
メヌエット(アルルの女より)ビゼー (私です)
AIR           武満徹
シチリアーノ        フォーレ
メロディ          ノブロ
カルメン幻想曲       ボルヌ 
コンチェルト        シャミナード
ハンブルガーソナタ     C.P.E. バッハ

難曲が多く、曲目が変化に富んでいて、コンサートみたいに楽しめました。

自分の演奏は・・
本番は平素の力の7,8割も出せればいいと思っていましたが、やはり思うようには吹けませんでした。
緊張して唇がふるえるのはよくあることですが、今回は、ピアノの音がリハーサルの時と違い、なぜか遠くに聞こえる。フルートの音程とリズムがピアノと合っているのか、心もとない感じであせりましたが、仕方がない、これまでの自分の練習を信じ、ピアノが合わせてくれることを信じて、演奏し終わりました。
4分25秒〜30秒におさめるのが目標でしたが、大体は、練習では速くなりがち、本番では遅くなりがちです。今回は集中もとぎれず、テンポはまあまあだったと思います。
メヌエット出だしが難しく、ここをppで吹くのは練習でも苦労しました。フレーズの一番後ろのソの音はすっと消えていく感じにしたい。でもそれを本番でやるのはかなり危険でもあり、中途半端な音になってしまいました。
他の人からは「良かった」と言われ、先生からも「いい演奏だった」とお褒めの言葉を頂きましたが、<私にしては・・、ということなんだろうな>と思います。

メヌエットはやはり一つ一つの音がものすごくきれいでないとだめ。
先生は、メヌエットについて「この曲を吹きたくてフルートを習い始める人が多い。私もそうだった。ちょっと器用な人なら習い始めて1,2年もすれば一応吹けるようになる。だが実はとても難しい。プロになってからはこの曲はやりたくない曲の一つ」と仰っていますが、誰でも知っている美しい曲というのは、たった一音のちょっとの瑕も、音楽を損ねてしまうと思います。

本末転倒ですが、発表会でメヌエットをやると決めて練習し始めてから、レッスン時のソノリテの練習を、細心の注意を込めて本気で行うようになりました。
「この音が、曲の中の一音だったらどうするのか」という思いが湧いてきて、ソノリテはいつにも増して『難行苦行』となりました。
ソノリテは音づくりの基本なわけですが、何年もやっていると、一応やればいい、という不届きな姿勢になってきて、これでは、ちゃんとした基礎練習にはなっていなかったとやっと気がつきました。

習い事というのはどんなものでも、基礎ができていないとうまくいかない・・というより、やっていてあまり楽しくない、ものです。
メヌエットのおかげで、以前より練習に励みが出てきたのは大きな収穫でした。
発表会はめんどうでできれば参加したくないのですが、たまにはこういうことを(ちゃんと目標持って)やらないと上達もしないのかな、という気がします。





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ジャン・フェランディス フルートリサイタル [音楽]

2015年4月6日(月) 7時〜  東京銀座 王子ホールにて
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ジャン・フェランディス(Fl) 蒲生祥子(Pf)

<PROGRAMME>

G・ユー   ファンタジー

J・Sバッハ   トリオソナタ ニ短調 BWV 527

F・シューベルト  「しぼめる花」による序奏と変奏

 ー  Pause  ー

J・ブラームス   (クラリネット)ソナタ ヘ短調

F・プーランク   フルートとピアノのためのソナタ


銀座の雑踏から王子ホールに一歩足を踏み入れると、独特の雰囲気。
フルート界の大御所の顔があちこちに見える。ここに集まっているのは多分ほとんどがフルート吹きなのだろう。

初めて聞くフルートの音色だと思った。
まずファンタジーで、フェランディスのフルートテクニックに身体が固まってしまうほど驚嘆した。音色はかなり硬質な感じ。
2番のバッハになると今度は音色が柔らかく深く変わり、この人はどういう音でも自由に出せるのだと思った。
3番の「しぼめる花」は圧巻で、これまでの私のフルート観が変わってしまった。
「しぼめる花」は、私がフルートにどんどんのめりこんでいくきっかけになった一曲で、なんとか吹けるようになりたいと思い、何ヶ月も練習していたことがあり(もちろんの事ながら、まったく吹けるようにはならなっかったが)、譜面は頭に残っている。ところが、ジャン・フェランディスの「萎める花」は私がこれまで知っているつもりだった曲とは全く別の曲のように聞こえた。その音楽は圧倒的で、「なんでこの曲を練習してみよう」など思ったのか・・途方もないことだったと感じた。
二部になると、いよいよフルートの音色は冴えわたり、ブラームスのソナタヘ短調は非常に優雅で甘美なものだった。
そして、最後のプーランクはすごかった。王子ホールが狭く感じた。
プーランクのソナタはこれまでに、多くのフルートの巨匠達の演奏を聞いている。ジェームズ・ゴールウエイ、ウェルナー・トリップ、エマニュエル・パユ、そしてマクサンス・ラリュー・・。
どの演奏も印象深かった。中でも、ゴールウエイのプーランクはサントリーホールが一つの楽器のように鳴り響いたことが鮮明な体験として残っている。

テクニックというものが最高峰に達してしまった後は、演奏者の曲の捉え方だとか表現方法のちがい、あるいは、それぞれの楽器が持つ微妙な響きとか味わいが、演奏に個性をもたらすのだろう。さらにはホールの違いも大きく関わってくると思う。
同じ状況で同じ曲を聞くというチャンスはほとんどないため、その時々の演奏を自分の耳で聞いて感じとり、脳に記憶して反芻することしかできない。
ジャン・フェランディスのリサイタルはフルートの世界をまた大きく広げてくれた、と感じさせるものだった。


主催のパウエル・フルート・ジャパンのページに、「今回のリサイタルでは、パウエル総銀製.018インチ管厚のいわゆる厚管の楽器を使用しました。日本では珍しい厚管のシルバーサウンドをぜひお楽しみください。」とあった。
今まで聞いたことない硬質な響きと思ったのは、厚管の楽器の特性だったのかもしれない。

蒲生祥子さんのピアノは、一音一音が輝きをはなっていて、ジャン・フェランディスの演奏と見事に調和し、素晴らしかった。


ジャン・フェランディス略歴

パリ・エコール・ノルマル音楽院教授 カリフォルニア州立不ラトン大学教授
ヨーロッパ、北米、亜細亜で活躍
国立リヨン高等音楽院にてマクサンス・ラリューに師事し。「プラハの春」国際フルートコンクールで優勝。他にも数々の国際コンクールで上位入賞した。
モーツアルトのフルート協奏曲314を演奏した際、アダージョを聞いたバーンスタイン氏が「彼はまさにパン(牧神)である」と称賛。その後、バーンスタイン氏がジャン・フェランディスのためにカデンツァを作曲したという。
教育活動にも力を入れており、各国にてマスターコースを開いている。



* 久しぶりの銀座、暖かな春陽気で、気持ちのいい夕べでした。もっとのんびりできるとさらに良かったのですが。。いつもながらコンサート前後は慌ただしく、特にコンサート後、9時に終わってそれから食事をしたりお茶を飲んだりする、という体力、時間はないので、トンボ帰りになってしまうのが残念。

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アンサンブル・ノマド第52回定期演奏会〜再生へVoL.3《祈り》エストニアから震災復興を祈るコンサート [音楽]

コンサート覚え書き>

2015年3月15日(日)16時〜  東京オペラシティリサイタルホール
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<プログラム>
1,アルヴォ・ペルト(1935〜):鏡のなかの鏡(1978)
   佐藤洋嗣(Cb)稲垣 聡(Pf)
2. マレ・マルティス(1977〜):ウネキリ(2014)〜日本初演
   クリスティ・ミューリング(kannel)
3.アルヴォ・ペルト(1935〜):モーツアルトのアダージョ(1992/2005 )
野口千代光(V) 寺井 創(Vc) 稲垣 聡(Pf)

4. イムレ・ソアール(1969〜):シンキングボウルの唄(2014)〜世界初演

    木の脇道元(Fl)伊藤めぐみ(Cl) ヴィル・ヴェスキ(S.Sax)
    野口千代光 花田和加子 相川麻里子 川口静華(V)
    甲斐史子  齊藤 彩(Vla) 寺井 創 (Vc) 佐藤洋嗣(Cb)
    クリスティ・ミューリング(Kannel) 稲垣 聡(Pf)
    宮本典子(Perc・Syn)タモ・スメラ(Electronics)
    佐藤紀雄(Cond)

ー  休憩  ー

5.ヴィル・ヴェスキ(1964〜)/アンドレ・マーカ編曲:到達(1999/2005 ) 〜日本初演

   木の脇道元(Fl) 伊藤めぐみ(Cl) ヴィル・ヴェスキ(T.Sax)
   野口千代光 花田和加子 相川麻里子 川口静華(V)
   甲斐史子  齊藤 彩(Vla) 寺井 創 (Vc) 佐藤洋嗣(Cb)
   稲垣 聡(Pf)宮本典子(Perc・Syn)  佐藤紀雄(Cond)

6.イムレ・ソアール(1969〜):希望の唄11032011(2011)〜日本初演

   木の脇道元(Fl)伊藤めぐみ(Cl) ヴィル・ヴェスキ(S.Sax)
    野口千代光 花田和加子 相川麻里子 川口静華(V)
    甲斐史子  齊藤 彩(Vla) 寺井 創 (Vc) 佐藤洋嗣(Cb)
    クリスティ・ミューリング(Kannel) 稲垣 聡(Syn)
    宮本典子(Perc・Syn)タモ・スメラ(Electronics)
女性アンサンブルレガーロ東京(Choir)
    中央区・プリエールジュニアコーラス(Choir)
    佐藤紀雄(Cond)

7.奄美島唄「よいすら節」(編曲:高橋 全)
    朝崎郁恵(vocal ) 高橋 全(Pf)  菊地秀夫(Cl)

本日のプログラムは一編の格調高い『詩』のようだった。

1番 ピアノとコントラバスのデュオ。ピアノは目の前で弾いているのにどこか遠くから夢の中で聞こえてくるような音色で、コントラバスの深い響きと一緒に、聴き手を優しく包むような演奏だった。
こういうコンサートの始まりは好きだ。日常から離れ、音楽の世界に入るために、こういう静かな始まりは有難い。

2番 カンネルの演奏。カンネルという楽器は初めて聴いたが、雪の結晶が音をたてているような、あるいはが花びらが舞うような、ひそやかできらめく音。
演奏者のクリスティ・ミューリングさんは、非常に背が高くプラチナブロンドの長い髪をたらし、まるで童話に出てくる女王さまのような雰囲気の方だった。クリスティさんがカンネルを演奏していると、まるで不思議の世界の飛びこんだよう。

3番 ここでヴァイオリン、チェロ、ピアノの三重奏。
前の2曲が、とてもひそやかだったので、音が一気に厚みを増したのがきわだった。楽器が3つになると表現の幅はものすごく広がるものだとよくわかった。
なんと言ってもモーツアルトのアダージョがモチーフなので、とてもいい曲だった。

4番 チベットの若き僧タシ・デレクの夢を語った作品。タシの唱える誦経が流れ、そこにヴァイオリンやサックスやフルートなど西洋の音楽が不思議に絡み合って一体化し、静かに心を包んでくれるような音楽だった。
チベットのタシの唱える誦経は独特のメロディで、日本で聞く読経よりも私にはしっくりきた。

5番 サキソフォーン奏者、作曲家、プロデューサーであるヴィル・ヴェスキにより、テレビで放送された「90日間世界一周」のサウンドトラックとして1999年に作曲された。ヴィル・ヴェスキのサックスの音はすばらしかった。これがジャズだな〜!と思った。アンサンブル・ノマドのための編曲はエストニアのギタリスト、アンドレ・マーカによるものだという。明るさと重々しさ、心が豊かに広がっていく安定感があった。

6番 津波の犠牲者となった東北の人々に捧げる追悼作品。
エストニアと日本の民謡(ミイナ・ランボットが歌うクサールの民謡、朝崎郁恵が歌う沖縄民謡)が使われている。<素晴らしい日本の人々に癒しと救済、そして希望を届けるために、この二つの歌が大西洋を越えて出会った。紅き太陽が大地を照らすように、人々の心が永久に強く明るく輝くことを祈ってやまない(イムレ・ソアール)>(プログラムノートより)
しみじみと聴いた。

7番 奄美島唄「よいすら節」(編曲 : 高橋 全 )
テレビでもよ流れる朝崎郁恵さんの歌と本日の総メンバーによる演奏。
高橋 全さんがピアノを弾いた。
人の声(歌)が持つ力に圧倒された。歌というのは、直接的に、聴く者を癒す力をもっている。


「エストニアから震災復興を祈るコンサート」は感動的で、悲しみに満ちてはいるが、確かに小さな希望も感じられる、というコンサートだった。

このコンサート日の午前中、偶然にも、三留理男のドキュメンタリー写真集『被爆の牧場』〜3.11 FUKUSHIMA〜の細川牧場の細川さんにお会いした。いろいろ伺いたいことはあったが言葉が出てこなかった。


バルト3国の一つであるエストニアって、日本の人にはとても馴染みがうすい国だと思う。
そういう、日本から遠く思われる国の人々が、東北の震災に心を寄せてくれているというのは、闇を照らす小さな光の一つのように思える。

アンサンブル・ノマドの活動は、人間が抱えるさまざまな苦悩や悲しみ、感情を、国境を越えて共有することにつながっている。

次回は、「第53回定期演奏会〜ドイツ語圏Vol.1 : 抒情の系譜」

    2015年5月23日(土)東京オペラシティ リサイタルホールにて


実は10数年ほど前に、エストニアの首都タリンに立ち寄ったことがある。真夏のタリンは青い空に建物の壁がまばゆく光っていた。
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タリンの家並み
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フルートレッスン(26)〜楽器が目覚めた〜 [音楽]

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先日、楽器をオーバーホールした。

11月8日、レッスン時にいつも必ず生徒の楽器の様子をチェックされる先生に「これは直さないとダメかもしれない」と指摘されてしまった。
2,3カ所ですむかと思ったら、どうせなら全部直した方がいいということになった。
今の楽器(ヘインズ19892番)が私の手元に来たのが5年前だったと思うが、記録によるとオーバーホールは10数年ぶりらしい。
楽器修理というのはとても厄介な問題で、代用の楽器では思うような練習ができない。
2,3日は何とか練習するものの、違う楽器では自分が思うような音は出ない。
練習しても楽しくなく、ついには苦痛になってくる。

ちょうどベームの『24の練習曲』7番に入ろうとしていた所で、もう全く練習にならず。
不合格が続き、3週間ほどしてやっと楽器が入院先から戻って来た後ところで、気持ちを入れ替えてベーム7番を練習し直した。
それでもまた不合格で、4回目にしてやっとOKが出た。
一ヶ月半もかかってしまった。

先生に「7番、なんだか難しいですね。」と言うと、「そりゃ難しいよ、もう『上級コースに入っているのだから」と言われてビックリ!
私、上級コースに入ったのか〜?(ずっと初級練習をしているのだと思っていた。)
もっとも、難しいエチュードに挑戦しているからと言って、実力が伴うというわけでもないだろうけど。

ところで、オーバーホールしたヘインズは、素晴らしい変化を遂げた。
もともと非常に繊細な音色がきわだった楽器だったけど、そこにすごいパワーが加わった!
こんなに良い音色が出ていいのだろうか、
私なんかが吹いていてはもったいないような楽器じゃないか、と思うほど。

先生が、修理をお願いした鈴木さんに「西沢君が(小泉先生のご友人で故西澤幸彦先生のこと)楽器を眠らせたままにしていたのだろうか。」と仰ったとか・・。
眠っていた楽器が目覚める、というのはこういうことかと感慨深い。

繊細で優雅でパワーあり、というこの楽器を吹くのはとても楽しく、励みになる。
小泉先生やマクサンス・ラリュー氏の演奏に合わせて吹いても、自分の音がきれいに聞こえてしまう・・(?)

大事に使わないとなりません。







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