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懐かしきポナペ島 [旅行記]

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サンゴ礁の海が大好きなのに、長いこと行くチャンスがないまま、ずいぶん月日が経ってしまった。
この間偶然ネットで、ポナペ島のホテル《The Village》が2012年に閉鎖されたことを知った。もう4年も前の話!
ショックだった。島も素朴で良かったが、滞在したザ・ヴィレッジというホテルがとても気に入って、ぜひまた行こうと思っていた場所の一つだった。
いつかいつかと思っているうちに時は流れていた。
物事に変わらないものはないことを思い知らされた。もっと早くに行けば良かった、と後悔してももう遅い・・。

初めて本格的なサンゴ礁を見たのがポナペ島で、色とりどりの熱帯の魚や生物を見て、こんな世界があるのかと本当に感動した。
ポナペ島の回りはグローブが群生しているので、サンゴ礁を見るためには船で海に出なければならない。

ボートの揺れは恐怖で、サンゴ礁がある湾内の波は穏やかなのに、一歩外海にでたとたん、小さな船は大きく揺れ、柱や縁に必死でつかまっても海に投げ出されそうでパニックになった。
「まったく大丈夫なのに・・」とボートを操縦していたサムさんが不満そうだったけれど、私が余り怖がるので、スピード落としてくれた。
今思い出してもあれはご免こうむる。
もっとも、そのおかげで大きなマンタがひらひら悠然と泳いでいるのも見ることができたのだけれど。


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ホテル ザ・ヴィレッジのレストラン、
ここの食事は本当においしくて、蟹の料理やラムチョップ、冷たいサラダ、ココナツのジュース、何を食べても一級品だった。ここの料理が食べられなくなったと思うと本当に淋しい。

スタッフとして働いていた日本人のMさん、今はどこで暮らしているのだろう?
ホテルの番犬?でサッシュという犬のことも忘れられない。
海岸に散歩に行くと必ず道案内についてきて、帰りはついて来ずに、いつまでも夕暮れの砂浜でとびはねる魚やカニと遊んでいた。

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海に張り出した休憩場所

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コテージは独立していて、これが玄関

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中は広々して植物に囲まれていた。
夜には開け放った窓を閉め、天井につるされている白い蚊帳をベッドの回りにたらし、蚊などの虫の侵入を防ぐのだった。
壁にはかわいいヤモリが何匹もとまっていて、最初はちょっとおどろいたけれど、慣れれば可愛いものだった。

解放されているから、ホテルの敷地に住みついている猫が部屋に入ってきて夜も部屋で寝たりしていて楽しかった。


IMG_8624.JPG遺跡ナンマドール

浦島太郎の竜宮城ではないかと言われたりするナン・マドール。
ガイドさんが草むらの中の植物を指して、「これは辛子です、辛いので決して食べないでください」とわざわざ注意してくれたのに、半分冗談かと思ってちょっと試しにと咬んでしまい、頭が割れるような刺激を受けた。辛いというより痛みだった、しかも味見程度の一咬みで15分も続く痛み。。


IMG_8620.JPGケプロイの滝
せっかくだからと私もこの滝壺に入って泳いでみた。
うっそうとした木々に囲まれた冷たい水の中は気持ちが良かった。

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小さな島なのでレンタルカーを借りて島巡りをしようとしたけれど、大きな道路からはずれると倒木で道がなくなっていたり車が泥道にはまったりして、あわてて引き返した。



お土産屋さん
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ここの手芸品はとてもセンスが良く作りも丁寧。
今でも壁に2つ飾っている。
もっと買ってくれば良かった・・・



(思い出のTシャツ)
IMG_8489.JPG(ヴィレッジのTシャツ)
IMG_8490.JPG(オウムガイの刺繍つきのミクロネシアTシャツ)

関係ないけれど、
IMG_8492.JPGオーストラリアの<シャークアタック>のTシャツ

(どれも色あせてしまった。写真を撮ったのでこれで安心して捨てられる・・)


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夏の信州(2)〜志賀高原、野尻湖、飯綱東高原 [旅行記]

信州は日本の屋根と呼ばれるだけあって、
なんでもない町中にいても、周りには山々が幾重にも重なり、うす青や藍色のグラデーションをなしていて、清々しい気持ちにさせてくれます。
こういうのを、本当の「贅沢」と言うのでしょう。
長野市からは、志賀高原、戸隠高原、野尻湖、飯綱高原・・など、車で一時間以内で行けてしまうところがすごい。下界がどんなに暑くても1000mくらいまで山を上がって行けば天然の涼しさを味わえるし、すぐそこに涼しい場所があるというだけで、暑さも我慢できるというもの。

最近は、こうした風光明媚な場所を訪れる観光客が、一昔前ほど多くないようです。
人混みが苦手なので静かなのは私にはありがたいですが、なぜこういうきれいな場所に来る人が少ないのか不思議な感じ。

たとえばスイスは、どんなに安あがりの旅行でも最低で35万(?)以上はかかります。
ところが長野の山々の風景はスイスの風景とよく似ているし、木々の美しさ(植相)はスイスよりずっと豊かです。
違いは、たとえばスイスは家並みが統一感があってきれいなのと(日本は家屋の密度も高い)、牧草地が多いので牛や山羊がたくさんいて牧歌的な雰囲気があること・・それと、アルプスが間近に見られること。
でも日本の山の美しさはまったく見劣りしません。
身近にあると有り難みをつい忘れてしまいますが。

<野尻湖>
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野尻湖は古くからある観光地ですが、山に囲まれた湖のたたずまいはスイスのルツェルン湖によく似ています。(湖を回る遊覧船のスピーカーから景色の説明と一緒に流れる歌謡曲はちょっと・・)

<志賀高原>
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IMG_0804.jpg高天原
志賀高原はとにかく雄大。
山の天気は変わりやすく、遠くの山まで写真に撮るのはかなり難しいです。
リフトで東館山を上ると天上にいる気分になります。

<飯綱東高原(家族村)>
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ここにはドッグランがあり(大型犬用と小型犬用に分かれています)、土日には様々な種の犬が集まって壮観です。自分で犬を飼っていなくても見るだけでも楽しく、中に入ってジッと座っていると、時々立派な犬が近寄ってきてしっぽを振って挨拶してくれるます。

IMGP3944.jpg夕暮れの霊泉寺湖


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夏の信州(1)〜戸隠牧場〜 [旅行記]

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戸隠の奥社の少し先にある戸隠牧場。
牧歌的な雰囲気を味わいたいときはここが一番。
戸隠連峰を間近に臨み、なだらかな山々に囲まれた牧草地に牛や馬が放牧されています。景色が素晴らしく、広々した空間がすごく気持ちが良く、そこに牛や馬がいるので、スイスみたいな感じで、何度でも訪れたくなる場所の一つです。

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子牛のコジロウ。子牛がこんなに可愛いとは思わなかった。。


戸隠キャンプ場の川。冷たい水、涼しい木陰。
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戸隠牧場〜お馬の親子〜 [旅行記]

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戸隠高原の戸隠牧場は戸隠山や他の山々に囲まれた広々した牧草地に牛や馬が放牧されていて、いつ行っても気持ちが和む場所です。
美しい自然の中に動物がいるという風景に惹かれるのは、人間の心の不思議の一つ。文明社会の中で失ってきたものへの遙かなるノスタルジア?
野生動物が住む大自然でなくても、それが人が作った牧場でもやはりいいです。
そう言えば、スイスは、どこに行っても美しい山々に囲まれた牧草地に立派な牛や山羊が放牧されていたし、アイルランドは荒野のように見える牧草地に羊だらけ・・だったし、こういう風景というのは街よりも強く印象に残ります。日本では身近な場所ではあまり見られないのが残念。

戸隠高原牧場は、今年は馬は9頭、牛が142頭ということでした。その他に山羊やうさぎが飼育されています。(数年前は馬がもっと多かったようです)

仔馬は本当に可愛い。大きな無心な瞳、やわらかい毛、母馬に寄り添って姿に、見に来た人が口々に「これ家で飼いたいな〜」「広い庭があれば馬を飼いたいな〜」と言っていました。
もちろん私も、一頭連れて帰りたかった。

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IMGP2111.jpgクリーム色の毛並みが可愛い
IMGP2153.jpg首を触るとふわふわで・・

IMGP2119.jpg熱心にグルーミング

IMGP2129.jpg母馬にいつもくっついて

IMGP2127.jpgお母さんは金髪で・・
IMGP2124.jpg可愛いでしょ?

IMGP2145.jpg広々した所にゆったり・・


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今回は子ヤギの姿があまり見えなかったけれど、観光シーズンのため別の場所に避難していたのかな。


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チケット売り場の横にうさぎの親子のケージが置かれていて、まん丸い目をしてみんな同じ顔で、まるで絵本の挿絵のようで、ここでもつい写真を撮ってしまいました。


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涼しくなったらまた行ってみようと思います。

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地獄谷野猿公苑 [旅行記]

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10年ぶりくらいに訪れた地獄谷の野猿公苑(7月中旬)

山ノ内町の上林温泉から徒歩30分。地獄谷に通じる道は、杉林に囲まれほの暗くひんやりしている。これは昔も今も変わりない。真夏でも涼しいので歩くのが苦手な人や小さな子供でもとても歩きやすい。
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ちょっと疲れたな〜と思う頃、目的地の地獄谷温泉に到着する。ここには何度も来ているけれど、来るたびに子供の頃の記憶より、狭くなっている感じがする。(もちろん錯覚なのだが)

地獄谷の楽しみは何といっても「ちまき」で、旅館に併設された茶店で、笹にくるまれたたちまきをきなこにつけて食べるのがうれしかった。今回はおみやげに。最近は食べ物の幅がどんどん広がっているので、ちまきなどは、今となってはどうということもない食べ物になってしまった。こうやって物に対する昔の感動がどんどん薄れていくのが寂しい。

猿は茶店付近にはいなかった。向かいの山の野猿公苑で餌付けをしているので他の場所にはあまり来なくなったのだろう。人がいる所に猿がたくさん集まって来るよりは安全かもしれない。私の知っている人で中学生の頃、通りすがりに猿に咬まれ、けっこう深い傷だったのを覚えている。

せっかく来たのだから猿も見ておこうと野猿公苑に行った。
こちらの山には猿がたくさんいて、ぱっちりした目を見たとたん、動物好きの私は「こんにちは〜」と声をかけた。猿はとりつく島がない不思議な表情。

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入り口近くに注意書きの看板があり、そこには、
「猿は人の言葉はわかりません。親しげに話しかけたり目をみたりしないで下さい。馴れ馴れしい態度を取ると、猿は『攻撃』と感じてしまうので危険です。」
「食べ物をやらないで下さい。食べ物を与えなければ猿は人間に興味を持たず、人間に無関心になります。」

というようなことが書いてあった。

前に本で、野生の象を見に行き、象に出会って嬉しさのあまり「ハロー」と呼びかけたら、象が怒ってすごい勢いで追いかけて来てもうダメかと思ったという話を読んだ。人間は象を見たいと思っているが、象の方では人間に会ってうれしい、とか思うわけはなく、そういうことに気づかなかった不注意さがまったく愚かだったと書いてあった。
これは自分に当てはまりそう!動物好きは注意しなければ・・。
犬や猫などのペットに対するときと、野生動物に対するときとは、区別をしっかりつけて接しないと危険な目に遭う。

でも、犬や猫でも、いきなり「可愛い〜」などと近づくのは止めた方がいい。中には神経質な犬猫もいるので。(私は動物は好きだけれどそういう点は慎重で、少しずつ動物との距離を縮めていきます)

さて、野猿公苑には猿の写真を撮ろうと大きなカメラを持った人がけっこういた。中にはやはり物好きな人がいて、猿に接近し、目を合わさないようにして猿の横にピッタリ座っていた。
目を合わさず猿と並んでジッとしている姿は、猿が二匹並んでいるように見え、ちょっと可笑しかった。

IMGP0065.jpg子猿はとても可愛いです


以前から雪の中で温泉に入って暖まっても、そこから出たらすごく寒いんじゃないかと気になっていたが、「猿の皮膚は保温性がいいので風邪はひきません」と説明書きがあった。
温泉の中で遊ぶ猿は、泳ぎながら追いかけっこをしたり、相手を水の中に引っ張り込んだり、人間の子供そっくり。
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動物園は人が檻の中から動物を見るのだけれど、野猿公苑は、猿が住む場所に人が入っていく感じなので、ちょっと緊張した。


* 何年か前、アイルランドに行ったとき、ダブリンの町の公園で、この「温泉に入る猿」の大きな写真を見て、こんなところに地獄谷の猿の写真?とびっくりしました。
世界自然保護基金WWF の看板で、巨大な動物写真のパネルがたくさん設置されていてその中にJIGOKUDANIの写真がありました。(アイルランドは自然保護に力を入れているそうです)
遠く離れた外国で見る故郷の写真には、特別な感慨がありました。

ダブリンの公園で見た巨大なWWFの看板
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松代〜真田十万石祭り2011 [旅行記]

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10月9日、松代の真田十万石祭りを見物に行きました。
松代には親戚がいて子供の頃は毎年松代を訪れ、従兄弟と象山神社でよく遊んだものですが、なぜか真田祭りは見た記憶がありません。
大体が「祭り」には行かない方です。たまたま出くわすとけっこう面白いと思ったりするけれど、人がにぎやかに集まるような所には基本的に近づかない主義(でした?)。

松代は20年ぶりくらい。88歳の叔母が元気なうちにと、今回は思い切って「真田十万石祭り」にぶつけて出かけました。
わざわざ祭りに合わせたのは、大名行列を観るため。飯綱ライディングクラブの馬も毎年参加しているので、いつも見ている馬が着飾って衆目の中を歩く姿を見たかった。

10月8日、9日と二日間の祭り、10日昼頃から松代城趾にて出陣式があり、一時に大名行列が出発。真田幸村という名前はけっこうなじみが深く、真田十勇士というのは子供の頃、小説や漫画でかなり子供に人気があったと思います。
この日は秋晴れで、城跡の松が青空に映え、映画の時代劇そのままに色鮮やかな雰囲気でした。

(出陣前)
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俳優でなくても日本人てこういう格好が似合ってしまうみたい。

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鉄砲隊(火縄銃)

(行列の始まり)
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毛槍を持った奴さん。江戸時代には「奴」は今でいうアイドルみたいな存在だったらしいですが、確かに人を惹きつける何かがあります。

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いよいよ馬の登場。先頭はダイワジニアス。馬を引く二人は飯綱クラブの会員さん。なんだかこのままで本当に戦国時代の人みたい。似合いすぎ・・・

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この方が真田家の14代目の当主(現在東京にお住まい)だそうです。

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木曽馬のユウキは小柄ですが馬飾りはやはり良く似合っていました。

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ブラットンも落ち着いていました。写真を撮っているときに近くにいた方が親切に行列の説明をしてくださったのですが、何しろ私は馬の追っかけなので、乗っている方については記憶がおぼつかないのです。


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芦毛のサン。乗るのは難しいところがある馬だけれど、こういうのは大丈夫なんですねぇ。

楽しい見物でした。でも行列の静々とした進み具合に合わせて馬を歩かせるのは大変だったでしょう。

帰りに文武館に立ち寄り、昔のままの広い座敷や道場を見学しました。
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剣道場の床は見事にすり減っていて磨き上げられ、生きた歴史を感じる空間でした。
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戸隠高原(2)〜紅葉に初雪 [旅行記]

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戸隠キャンプ場から見る戸隠連峰

ほんの一ヶ月ちょっと前、関東ではまだ真夏日だったりしていましたが、山ではあっという間に秋になり冬の気配が近づいて来ました。
10月26日の夕方から長野の山沿いでは初雪が降り始め、翌朝27日はうっすらと雪化粧。
翌日は午前中は曇りでしたが、午後から晴れて紅葉と初雪を同時に楽しむという贅沢を味わうことができました。

戸隠牧場は冬は営業はしていないようですが、牧場の馬たちを見ることができました。雪が残る草原で4頭が昼寝をしていました。

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戸隠牧場

戸隠高原には「鏡池」という風光明媚な池があります。本道から東の方に入っていくと「鏡池」です。紅葉に初雪だというので、カメラを持った人が大勢いました。ここはその名の通り、いつも水面が静かで対岸の戸隠連峰を鏡のように映し出して、とても幻想的な風景です。人気が少ない夕方は特に神秘的ですが、人がいようといまいと、山の威容はたいしたものだといつも感激します。

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戸隠連峰を映す神秘的な鏡池

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9月にカモを見かけましたが。やはり姿がくっきり水面に映っていました。

初雪の後のつかの間の晴れの陽差しが見せてくれた風景でした。雲が山の上にいてなかなかどいてくれない。青空はすぐその上に広がってるので、青空を背景の山も見たいとしばらく待っていましたがなかなか雲が切れずあきらめました。

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戸隠高原(1)〜戸隠牧場 [旅行記]

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戸隠神社は最近CMになったりパワースポットと紹介されたりで、けっこうな賑わいです。パワースポットという意味はよくわからないけど、そういう場所に行くとエネルギーが身体に入ってくるとでもいう意味でしょうか。
パワースポットなどと言われなくても戸隠はとてもいい場所です。
ソバがおいしいし、高原の空気がおいしい。戸隠神社の杉並木、隣接する戸隠自然公園の中をゆったり歩けば、心身がリラックスしないはずはありません。

神社の奥社をちょっと過ぎた所に戸隠キャンプ場があって、ここは野鳥の宝庫です。以前良くキャンプをしたけど、朝、夕と実にさまざまな野鳥のさえずりを聞くことができます。風景はもちろん素晴らしい。

この戸隠キャンプ場の隣に戸隠牧場があります。
今まで何度も牧場近辺に来たことがあるけど、それで十分満足してしまい、牧場の中に入ったことはありませんでした。

9月終わりのある夕方、小雨の合間をぬって戸隠牧場に入ってみました。入場料は大人250円。牧場は天気のせいか時間が遅かったせいかのせいか人影がなく、広々と牧草地が広がり、霧の中に馬が見えました。かたまってたたずむ馬の姿、駆けっこをしている馬の姿・・とても幻想的でした。
そのうち、遠くにいた馬たちがぽっくりぽっくり柵に近づいて来ました。
ここの馬は広々した場所で放牧されているためか、おっとりしていてしかも人なつこい。鼻筋をなでてやるとじっとされるがままで、自分も撫でてもらおうと近寄って来る馬もいました。
ここの馬はポニーですが、こんなにきれいな毛並みの馬はあまり見たことがありません。グレイの毛に銀色のたてがみ。茶色の馬のたてがみは人間が髪染めをしたみたいに、毛元が黒で全体は金髪。いつまでもいつまでも馬の側にいたい感じでした。

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牛も放牧されていましたが、こちらは遠くのほうで近寄っては来ませんでした。
それからヤギ、うさぎなど・・。

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広々した牧場は北海道みたいで、とても気に入りました。
子供から大人までゆったりと楽しめる場所です。
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北海道〜釧路湿原〜 [旅行記]

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一ヶ月遅れの日記。8月の北海道の写真です。

北海道は実に20年ぶり。いつでも行けると思うとかえって行かないまま月日が流れている。行きは釧路空港へ、帰りは新千歳空港からというルートだった。
釧路空港着は午後の2時45分。昼頃出たのにもう北海道なんてうれしい。これが外国なら延々と飛行機のを堪え忍ばなければならないのだから。まず空港近くの釧路湿原展望台へ行った。ここの風景だけでもう日常をはなれたすがすがしい気分。
なんと広々していることか・・日本にもこんな場所があったのか、と思う。ここはスイスに似ている、イングランドに似ている、フィンランドの雰囲気もある、などと、景色の見事さに嬉しくなった。曇り空にハリオアマツバメがまるで歓迎してくれているように何羽も飛んでいて目を楽しませてくれた。

8月下旬の北海道は昼間は20度、夜間は6〜8度という涼さで。関東で暑さに息も絶え絶えだった私には、本当にありがたかった。地元の人が、今年は、夏は3日間だけだったなと言っていた。
高原や湿原ではまず鳥や動物の姿を探す。たくさん見つけられるところが良い場所なのだ。

2日目、鶴居町のどさんこ牧場のあたりで、立派なタンチョウヅルのつがいを見た。牧草地でゆうゆうえさを食べていて、こんな時期に鶴が見られるなんて今回の旅はついているという期待がわく。鶴が飛ぶ姿は本当に雄大で、また靍の舞いもちょっとだけど見る事ができた。
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後ろに馬が見える。ずいぶん長い時間鶴を見て過ごした。

塘路湖では魚を狙っている立派なアオサギを見た。
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また塘路湖周辺の道路沿いでキタキツネに会った。
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前足の1本をけがしていて、おそらく道路脇でえさをもらっているキツネで、車にひかれたのだろう。路肩に車を止めると何かもらえると思ってか近寄ってきた。こういう姿は痛々しい。北海道では車のスピードがすごくて、野生動物の事故も多いのだろう。もっとゆっくり走っていれば車のほうでも動物のほうでもよけられるのじゃないかな、と思う。
エゾシカの群れにも何度か出会ったが、やはり前足をケガしている鹿がいた。

サルボ展望台の山道で林の中に鹿の群れを見た。鹿やキツネは夕方から行動するので、薄暗くなった頃が動物に会えるチャンスだ。まるでもののけ姫の森の中のようだった。そう言えば北海道は日本の最北端だけど、屋久島に似ているところがある。樹木はちがうが、木と動物の気配に共通点がある。人間界とは別の世界が存在する、ということに心を揺さぶられる。

3日目、カヌーで釧路川を下った。釧路湿原は道路から眺めていては「きれいだね」で終わってしまうが、カヌーからは見えるものもやはり違ってくる。
IMG_0632.JPGオジロワシ
釧路川のカヌー下りでは、オジロワシを見た。堂々たる姿には目が釘付けになった。ものすごく大きい。カワセミもかなり多い。川の対岸の木々の間に鹿の姿を見つけるとこれまたうれしい。野生の世界。自然界に一歩足を踏み入れたような気持ちがする。
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川を下って思うのだが、北海道の川や湖には魚があまりいない。鳥の姿もすごく多いとは言えない。たくさん動物を見たけど、本来こんなものではないという気がする。スリランカの川をボートで走ったときなど、数メートルおきに珍しい鳥や猿が次々とにぎやかに現れて、それを思うとちょっと淋しい気がする。釧路川に鮭をのぼらせたら川の様子もぐっと変わるだろう。漁業組合で鮭を管理していてこの辺りには鮭をのぼらせてくれないのだそうだが、1割ぐらい川を上らせるだけで生物の種類も個体数も増え濃密になり、ナチュラルツアーがもっと楽しくなるだろう。

4日目、襟裳岬に行ってみた。荒涼たる風景。ビュービューと吹いている湿った冷たい風。
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「いつもこんなに風が吹いているのですか?」と食堂の人に聞くと、「これが襟裳岬ですよ。こんな風ふつうです。」と言っていた。岬の頂上の風はまったく人が立っていられないほどで怖かった。アザラシの姿を探したが見つからなかった。あの風の中ではじっくり観察などしていられない。ここで食べたラーメンは海藻が入っていて、寒さのせいもあってとてもおいしかった。

IMGP5693.jpgたくさん見た牧場風景

滞在中毎日こんなにたくさんの動物に会うことができ、今回の旅は本当に幸運に恵まれていた。
おまけに、8月の夜空としては珍しく(8月中のこの日だけだったように思うが)満天の星と天の川まで見れてしまったのだ。


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イタリアへの旅(終)〜花の都フィレンツェ〜 [旅行記]

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トスカーナの田園風景を後にしてイタリアの大都市「花の都」フィレンツェへ。
バスで2時間ほどでフィレンツェの中心に出た。人が多くマーケットが賑わい日本語で客引きをしているのを見て、田舎から大都市に来たという実感が湧いた。

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(マーケットの風景。店頭にどっさり並んだいろいろなキノコ)

フィレンツェ滞在は三日間。何といってもここは美術の宝庫だ。ミケランジェロ、ボッティチェリ、ラファエロ、アンジェリコ・・。
三日間でどこから何を見てよいやら頭がくらくらする。欲張りは禁物。美術館は一日で見られるわけではなく一度にたくさん見たら飽和状態を超えてしまう。
こうなったら有名な絵画だけをピックアップして他はあまり見ないようにするしかない。

というわけで見学場所は、ウフィツィ美術館、サン・マルコ美術館、パラティーナ美術館にしぼり、後はメディチ家、ドゥオーモなど建物を見学することにした。

フィレンツェのチェントロにはウフィツィ美術館、ヴェッキオ宮、シニョリーア広場、ドゥオーモ、ショットの鐘楼はすぐ近くに固まっていて、歩いて見学するにはとても便利だ。
まずはシニョリーナ広場のミケランジェロのダビデ像。これはコピーで本物はアカデミア美術館にあるのだけど、あまりにも有名な像の大きさに圧倒され、コピーで十分という気になってしまう。
DSCN0726.jpgすぐ横で傘をさしているのが私。小さいです。

ウフィツィ美術館はゆっくり見て回ったら一週間はかかりそうだ。美術の教科書に載っているような絵画がずらりと揃っていて、なかなか足が前に進まない。メディチ家所有の作品を集めたのがこの美術館の始まりだという。宗教画はあまり興味はないが、それでもラファエロの「びわの聖母」シモーネ・マルティーニの「受胎告知」やジョットの「王座の聖母」などの作品には心を奪われずにいられない。フランチェスカの「ウルビーノ公夫妻の肖像」なども15世紀の特異な雰囲気が強烈だ。

そして第10室〜14室にあるのがボッティチェリ。ここに「ヴィーナスの誕生」「春」があった。これを実際に目にしたときの感動はちょっと言い表しがたい。いつまでも立ち去ることができなかった。28室のティッツィアーノの「フローラ」「ウルビーノのヴィーナス」の美しさも衝撃だった
これらの作品を見るためにだけでもフィレンツェを訪れる価値があると思う。

サン・マルコ美術館(修道院)は簡素な建物だが、ここにはフラ・アンジェリコの「受胎告知」があた。階段を登ったところに何気なくこの荘厳な「受胎告知」が飾ってあって、その無造作さにかえって厳かな気持ちがした。
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(サン・マルコ修道院の聖アントニーノの回廊)

DSCN0739.jpg(どこでも見かける馬車)

さてイタリアでは一番有名なローマ、ナポリ、ヴェネチアにまだ行っていない。フィレンツェ、シエナだけでこうなのだから、イタリアの文化遺産のすごさは計り知れない。
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